1番紫外線が強いのは何月？ 紫外線の基本的なケア方法

こんにちは。だんだんと日差しが厳しくなってきましたね。

そこで今日は、紫外線について書いていこうと思います。

みなさんは、紫外線についてどのくらいご存知ですか？

まず、紫外線は、UVC/UVB/UVAの３つに分類されています。よく耳にするのがUVAとUVBだと思います。UVCは、紫外線３つの中で最も波長が短く、オゾン層によって遮断され、地球上には届きません。
よって、私たちはUVAとUVBに対して日頃ケアをしています。

さて、では次にUVAとUVBの違いですが、UVBはUVA波長がより短いため、オゾン層に遮断されているので紫外線の割合としては少ないそうです。波長が短いことで、肌の表面までしか届かないのですが、炎症を起こし、皮膚がんやシミの原因になったりします。
日傘をさしたり、UVプロテクト加工がしてあるアームカバー、手袋などを使用して対策をしましょう。

UVAは、UVBの約２０倍ほどの量が地上に降り注いでいます。UVAは皮膚の奥深くまで浸透してしまうため、コラーゲン線維を変性させてしまうことでシワ、しみの原因になってしまう恐れがあります。
また、室内にいてもガラス越しに紫外線は入ってきてしまうので、室内にいるから大丈夫、と油断しないようにしましょう。
でも、最近の車のガラスって99%くらいUVカット加工してあったりして、すごいなぁと感心しています。ただ、どれくらいの年数、その効果を発揮し続けてくれるのかが疑問ですが。。。

と、ここまでは、紫外線ってよくないよ、と書いてきましたが、悪い面だけじゃないのです。
紫外線を浴びることでビタミンＤを生合成をするので、適度に太陽に当たり紫外線を浴びることは重要です。
ビタミンＤは腸管からカルシウムの吸収を促進させるので骨を強くさせてくれます。
1日15-30分くらい太陽を浴びるようにしましょう。

必ずしも、紫外線は悪いヤツではないことがおわかりいただけたでしょうか？

よく、海外の方が「日本人は肌がとってもきれいで若々しい」と称賛しますが、それは多くの方が日傘をさして歩いたり、日焼け止めを塗ってから外出したりして、シミやしわの原因になりうる紫外線ケアをしっかりとしているからではないかと思います。

今年も、もうすでに紫外線量が多くなってきています。
しっかりＵＶケアをして美肌をキープしましょう。

また、紫外線のもさることながら、気温もぐんぐんと上がってきていて、夏日になる日が多くなってきました。
水分補給をこまめにして、熱中症にならないように対策をしましょう。

今日も笑顔あふれる１日を♪♪