低体温症が引き起こすのは!? 低体温の簡単対策法♪

こんにちはユリナです。
突然ですが。みなさん、ワールドカップ楽しんでますか?!?!?!
4年に１度のお祭り　　ワールドカップ!!!!
楽しんでますかー!!!!

ハイテンションな登場ですみません。。。

まさかまさかの展開でしたね。前回大会の王者スペインがグループリーグ敗退。。。
わたくし、３月にスペインに行ってきたので、愛着があり(笑)応援していたので残念です。。。

でもワールドカップはお祭りですから!!!
勝っても負けても良い試合だったらそれで良いと思います!!
★スーパープレー★がたくさん見られることを期待して、今後の試合も楽しんで観戦したいと思います☆

さて、そろそろまじめになって。。。
今日は、「低体温」について少し書いていきたいと思います。

低体温症という言葉を耳にしたことはありますか？

これからの時期、暑くなるので低体温になんてならないでしょ？　　なーんて思っているそこの方!!!そんなことないんです。
では、低体温について一緒に考えていきましょう。

まず低体温症には、偶発性低体温症と、誘発性低体温症の２種類があります。
偶発性低体温症の定義は、日本救急医学会<a href="http://www.jaam.jp/html/dictionary/dictionary/index.htm" target="_blank"></a>によると、

「低体温症hypothermiaとは深部体温（直腸温，膀胱温，食道温，肺動脈温など）が35℃以下に低下した状態をさす。事故や不慮の事態に起因する低体温を，低体温麻酔のように意図的に低体温とした場合と区別するために，偶発性低体温症accidental hypothermiaと呼ぶ。低体温症の原因には，①寒冷環境，②熱喪失状態，③熱産生低下，④体温調節能低下などがあり，これらが単独あるいは複合して発症する。具体的には，山岳遭難，水難事故，泥酔，薬物中毒，脳血管障害，頭部外傷，幼少児，高齢者，路上生活者，広範囲熱傷，皮膚疾患，内分泌疾患（甲状腺・下垂体・副腎などの機能低下）低血糖，低栄養などでおこりやすい。一般的に，軽度低体温（35～32℃），中等度低体温（32～28℃），高度低体温（28℃以下）に分類される。軽度低体温では骨格筋は戦慄（shivering）するが，中等度低体温では戦慄は消失し，高度低体温では筋は硬直する。同様に体温の低下は，神経系では感情鈍磨から昏睡状態へ，呼吸系では頻呼吸から徐呼吸・呼吸停止へ，循環系では頻脈から徐脈・心停止へといずれも抑制的に働く。心電図ではT波逆転，PQ・QR・QTSの延長，種々の不整脈などがみられるが，特徴的なものとしてQRS群の終末に出る陽性動揺はJ波（Osborn波）として有名である。30℃以下では心筋の被刺激性が著しく高まり致死的な不整脈を発生しやすく，患者の扱いには愛護的な配慮が必要である。
」

とあります。
難しいですね。笑

つまり、大まかにざっくりいうと、「体の中心部の温度が35度以下だと低体温症」ということです。

次に、低体温になってしまう要因ですが、様々あります。
寒い環境であったり、飢餓(栄養不足)、筋肉量の低下などがあげられます。
2011年の3.11の東日本大震災でも、あの寒い中で、津波により体が濡れた方々の中で多くみられたそうです。

では、低体温のなにが悪いか、です。
低体温になると、免疫機能が下がってしまいます。また、冷え性、頭痛、肩こり、腰痛、生理痛、生理不順、自律神経の乱れなど、、、さまざまな問題が起こりえます。
免疫細胞のエネルギー源であるミトコンドリアは36.5度以下になると働きが悪くなることがわかっています。ミトコンドリアの働きが悪くなれば免疫細胞である白血球も働きが悪くなるので病気や不調をおこしやすくなってしまいます。

体温が１度あがれば免疫機能は８倍になる！！！

そうなので、風邪を引いたり、体の不調に悩まされたりしないように体温をあげるようにしていきましょう。
では、対策法です。

低体温なので体を温めるようにすればよいのです。
具体的には、
＊お風呂はシャワーで済まさず、湯船につかる。　　
＊お水よりは白湯を飲む。
＊筋肉量／活動量を増やす。
＊体を温める食材を食べる。
などです。

また、免疫機能は、ストレスをためない生活を心がけたり、よく笑うようにすると向上するので、毎日ニコニコと楽しく過ごせるといいようですね♪

今日もハッピーな日でありますように☆